サークル「唯一の狐火」

デッドラインヒーローズRPGオリジナルシナリオ 『決戦！ヒーローＶＳヒーローのデットライン！』 PL人数：3人 想定時間：3～4時間 総ページ数：19ページ 総文字数　：18841文字 【はじめに】　　　　　　　　　　　　 　「決戦！ヒーローＶＳヒーローのデッドライン！」は、プレイヤー3人用シナリオだ。想定されるプレイ時間はキャラクター作成を除き3～4時間程度である。 　シナリオは10点以上の成長をしたキャラクターが挑むことを想定している。初期作成でもクリアできないことはないが、このことは事前にプレイヤーに伝えるべきだ。25点以上の成長をしたキャラクターで挑むのであれば、その都度に敵の数などを調整すればいい。 【シナリオ概要】　　　　　　　　　 　「本当」のヒーローが現れた。 そんな噂が京の都にてささやかれる。 世界はセカンド・カラミティー以降、犯罪発生率が例外なく軒並み上昇している。それはヒーローが「弱い」からだと誰かが言った。誰かはセカンド・カラミティーでヒーローが勝ったのではない、ヒーローは負けたのだ。「強い」ヒーローは死に、「弱い」ヒーローだけが残り、ヴィランはヒーローを舐め始めている。だから「強い」ヒーローだけがヒーローとして残り、「弱い」ヒーローを抹消しなければ。 そんな理想を実現したのか、京の都の犯罪発生率は90%減少した。だが、それと同時に不穏な足音も聞こえてくる…。「本当」のヒーローとはいったいなんだろうか。 ヒーローとヒーローはぶつかりあう。敵としてではなく、味方としてでもない。ヒーローとしてだ。それが例えデッドラインを越えたとしても。 「決戦！ヒーローVSヒーローのデッドライン！」 ヒーローとヒーローの戦いが今、始まる…！